ハーダンガー教室の作品で、久しぶりにドロンワークをやっています。





手芸普及協会の講座で一通り履修し、作品提出して合格をいただいてきてはいますが、日々それをやっているわけではないので、案外忘れてしまいます。



やり方も色々あったり先生により多少違ったりしますので、今の先生に習っているときは、もう一度初めての気持ちで教わっています。

手芸普及協会よりも少人数なのがありがたく、聞き漏らして提出日に完成品が出せないと単位がいただけない!という恐怖(?!)もなくゆったり学べるのはたいそう心地よいことですー。

でも勿論あの日々あってこその今だわ、とありがたく感謝していますけれど(^^)







三枚セットのプレゼント品なので、手が変わらないうちに同時に進めないと。。額縁(という名の四隅の始末方法)を作りました。3枚の四隅で12箇所。

それから片ヘムかがりでかがっていきます。




この、ヘムかがりはとても実用的で美しい技法です。さまざまなかがり方がありますが、こうして少し透けるだけでとても素敵。。

少し時間はかかりますが、このシンプルな美しさ!この技術が私の手の中にあるとは、なんと幸せなことでしょう!といつも嬉しくなってしまうのです(^^)

気分はすっかりヨーロッパの農家の女性、ですので先生からいただいた花糸の代わりに、裁断のあとの抜き糸を使ってかがっています。



ものがなかった時代の工夫から生まれた手仕事だと習い、一作品はそれで作りましたので、私には刺し方とセットでこの技法なのです。時代も場所も超えて、この手仕事をしていた農家の主婦の方々と繋がっていくような。。幸せ感があります。
あ、実利的メリットも。織物と全く同じ糸ですと、アラが目立ちません(^^)

ーーーーーーーーーーーー

5月後半と6月の最新お教室スケジュールを更新しました。こちらをご覧くださいませ。

★いつもご訪問ありがとうございます。「にほんブログ村」のランキングに参加しています。クリックしていただくと励みになります、よろしくお願いいたします(^^)★

にほんブログ村
関連記事

ハニコムスモッキングの巾着

チキン スクラッチ エンブロイダリー

comment iconコメント ( 0 )

コメントの投稿






trackback iconトラックバック ( 0 )

Trackback URL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)