
手芸普及協会の講座で一通り履修し、作品提出して合格をいただいてきてはいますが、日々それをやっているわけではないので、案外忘れてしまいます。
やり方も色々あったり先生により多少違ったりしますので、今の先生に習っているときは、もう一度初めての気持ちで教わっています。
手芸普及協会よりも少人数なのがありがたく、聞き漏らして提出日に完成品が出せないと単位がいただけない!という恐怖(?!)もなくゆったり学べるのはたいそう心地よいことですー。
でも勿論あの日々あってこその今だわ、とありがたく感謝していますけれど(^^)

三枚セットのプレゼント品なので、手が変わらないうちに同時に進めないと。。額縁(という名の四隅の始末方法)を作りました。3枚の四隅で12箇所。
それから片ヘムかがりでかがっていきます。

この、ヘムかがりはとても実用的で美しい技法です。さまざまなかがり方がありますが、こうして少し透けるだけでとても素敵。。

少し時間はかかりますが、このシンプルな美しさ!この技術が私の手の中にあるとは、なんと幸せなことでしょう!といつも嬉しくなってしまうのです(^^)
気分はすっかりヨーロッパの農家の女性、ですので先生からいただいた花糸の代わりに、裁断のあとの抜き糸を使ってかがっています。

ものがなかった時代の工夫から生まれた手仕事だと習い、一作品はそれで作りましたので、私には刺し方とセットでこの技法なのです。時代も場所も超えて、この手仕事をしていた農家の主婦の方々と繋がっていくような。。幸せ感があります。
あ、実利的メリットも。織物と全く同じ糸ですと、アラが目立ちません(^^)
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