最後の刺繍師範養成講座は、プチポアンとスウェーデン刺繍で有名な、久家道子先生の講義でした。

プチポアンとは、、、表から見るとハーフクロスステッチのように見えますが裏は斜めに糸が渡るテントステッチというステッチで、細かいシルクキャンバスをみっちり埋めて絵画を作っていくような刺繍です。バックも全て埋めますので、それはそれは細かく手間がかかる刺繍なのです。。その代わりとても丈夫で、みっちり刺されたものは織物のように見えます。
マリアテレジアやマリーアントワネットも愛した刺繍で、貴婦人のバッグなどにも使われたとか。。



参考にといただいた展示会のチラシです。優美な口金を使う作品も多く展示されたそうですが、アンティークの口金は今はないような緻密な細工が施されていて、刺繍の華麗さをより引き立てていました。

指導員テキストでは、小さなバラの柄を刺繍して額装品に仕立てます。お話をうかがうとすぐに始めたくなりました。大作はお花、人物、唐草模様などの組み合わせが豪華ですが、小品ならバラくらいがポーチやアクセサリーに使いやすそうです(^^)

そのあと秀作の卒業作品を講評する会があり、クラスメイトの作品を皆で鑑賞しました。
それからついに終講式。。

これまで最高資格が刺繍指導員で、今回初めて師範ができましたので、こんなに若い番号がいただけました。

これからこのお免状に恥じない、よいお仕事をしていかなければと思います。。。ともあれ、みなさまお疲れさまでした!!

打ち上げのビール、美味しかったです(^o^)

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